9:00-18:00
木・土午後・日・祝 休診
整形外科・関節リウマチ・リハビリテーション
TEL.0263-87-5773（9時〜18時） 木・土午後・日・祝 休診
REHABILITATION
整形外科の病気は、薬や注射、手術だけでは改善しないことがあり、
治療効果を高めるために、運動器リハビリテーションが重要になります。
運動器リハビリテーションでは、リハビリスタッフが、ひとりひとりの状態に合わせた訓練プログラムを実施します。
関節の動きの拡大をはかり、筋力強化やストレッチを行い、
日常生活動作の改善や、早期で安全ににスポーツ復帰ができるよう治療と指導を行っています。
最新の設備を備え、装具療法や物理療法など、様々な手段を使って治療を行い、
患者様がより良い状態になれるように取り組んでいます。
「リハビリテーション」は、ラテン語の「re:再び」と「habilis:適した」が組み合わされた言葉で、
「再び適した状態になること」を意味しています。
この適した状態とは、ケガや病気からの身体的なことだけでなく、精神的、社会的にも適した状態になることも含まれます。
病気からの回復のために、保存療法や手術療法のどちらの場合でも、リハビリテーションが大切になります。
身体的な問題に対して、筋力強化や、ストレッチなどで機能的な能力や症状を可能な限り回復させ、
日々の生活を再び改善していくお手伝いをさせていただきます。
運動器とは、体を動かすことに関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。
運動器のリビリテーションは、骨折や変形性関節症、関節リウマチなどで動きが悪くなった関節や、
腰痛、肩こり、スポーツの障害など、運動器が障害されたときに行われます。
運動療法や、物理療法、装具療法により、筋力強化や、関節動きの改善をはかり、
日常生活動作や、障害された機能を回復し、社会活動や、スポーツ活動への復帰を目指して行われます。
運動療法では、体を動かすことによって、病気の治療や予防を行います。痛みの原因を追求し、関節の機能改善、筋力強化、動作の改善、耐久性の増加など、本来持つ運動機能を改善することで、痛みの軽減と再発の予防を目指します。当院では医師の指示のもとリハビリスタッフが、身体機能の評価を行い、ひとりひとりの状態に合わせたプログラムを提供いたします。
物理療法とは、温熱療法、水治療法、超音波療法、電気刺激法などの物理的刺激を利用して治療をするものです。痛みの緩和、血流の改善、むくみの軽減、筋肉の緊張をほぐすなどの効果があります。また、運動療法に物理療法を組み合わせることによって、運動療法を効果的にすることができます。
首から足まで、さまざまな部位で患者様の状態に合わせて装具を使用し、痛みの軽減や変形の矯正、患部を安静にし、負担の軽減をはかります。また、手術後にリハビリの一環として装具を作成し治療を行います。必要に応じて、装具を義肢装具士に依頼し、患者様の一人ひとりの状態に応じて最適な装具を、オーダーメイドで作成いたします。
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