9:00-18:00
木・土午後・日・祝 休診
SAME-DAY SURGERY
当院では、外来手術室を完備しており、日帰り手術を行っています。
日帰り手術は海外では広く行われています。
入院の必要がなく、手術を受けたその日のうちにご自宅に戻ることができます。
手術はすべて局所麻酔か伝達麻酔で行います。
伝達麻酔は、神経の周りに麻酔薬を注入し、手術中に痛みがない状態にする方法です。
安全で確実な麻酔効果を得るため、エコーを使用して注射を行います。
入院の手術が必要、もしくは希望される患者様は、連携病院にて手術を行います。
入院した場合、数日間は学校や仕事をお休みしなければなりません。
入院の準備や退院後のフォローも合わせると、患者様にとって負担の大きいものになります。
日帰り手術では、手術後の日常生活復帰が早くなるため、
生活への負担を軽減することができます。
当院は、患者様の身体への負担を最小限に抑えるため、
手外科専門医による、最先端の知識と技術、設備をもとに、低侵襲な手術を心がけています。
日帰り手術では入院をしないため、経済的な負担が少なくなります。
また、民間の保険に加入している場合には、
日帰り手術でも給付金を受け取ることができる場合もあるため、
あらかじめ契約内容を保険会社にご確認ください。
外来で診察を受け、適切な検査・正確な診断を行います。納得のいくまで話し合い、最適な治療方針を決定します。
手術治療となった場合、手術内容について説明を受けます。
手術前、手術後、手術における注意事項などを詳しく理解した後で、手術の日程を決定します。
手術が決まったら、手術・検査に関する同意書に記名をしていただきます。
控えを受け取り、手術当日に持参してください。手術前に必要な血液検査を行った後、
手術前の準備や当日の過ごし方、手術後の注意点などの説明を受けます。
体調が整っていることを確認し、血圧などを測定します。
手術前にトイレを済ませ、手術内容や手術部位を確認し、血圧計・心電図などを装着し点滴を行います。
麻酔は局所麻酔または伝達麻酔で行います。麻酔が十分に効いていることが確認できたら、手術の準備を開始します。
出血を止めるバンドを巻いて消毒を行い、手術を始めます。
手術中に気になる点がありましたらすぐに医師、看護師にお声がけください。
必要に応じて、固定やレントゲン撮影を行います。
伝達麻酔では、麻酔の影響で自由に動くことができないため、三角巾などで保護します。
医師から手術内容や手術後の注意点・次回来院時の説明をさせていただきます。
血圧などを測定し、体調に問題がないことを確認した上で帰宅していただきます。
痛み止めや抗生物質をお渡ししますので、帰宅後にお飲みください。